クラミジア感染症の治療

クラミジアの治療について

クラミジアのような感染症は、一度感染してしまうと自然治癒することはなく、放置してしまうとどんどんと症状が悪化していってしまいます。

クラミジアは自覚症状が現れにくく、痛みなどもないため感染初期状態ではなかなか気づくことは出来ません。クラミジア感染が進行していくと、男女共に不妊症になる恐れがあります。そのため、クラミジアになってしまった場合には治療をして早めに治すことが大切です。

クラミジア治療には基本的に「薬剤療法」を用います。クラミジアを治療するお薬には「ジスロマック」や「クラビット」などがあります。クラミジア治療に使われるお薬は数種類ありますが、薬の働きはどれも変わりません。

クラビットは成分レボフロキサシンでクラミジア以外にもニキビや他の感染症にも効果的な抗生物質です。

服用することによって、クラミジアが感染している患部に働きかけクラミジア菌を死滅させ、症状を徐々に緩和し治療することが出来ます。

ジスロマックやクラビットなどのクラミジア治療のお薬は服用してすぐに効くものではなく、1~2週間ほどで徐々に効果が現れていきます。また、このお薬にはクラミジア感染予防効果もあり、性行為前に服用することでクラミジア感染を予防することも出来ます。

お酒を好きな方は多く、クラミジア治療中に少しでもお酒を飲んでいいのかと疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この答えは「NO」です。

お酒はお薬に直接影響を及ぼすわけではありませんが、アルコールを摂取したことにより心拍数が高まってしまうと薬が効きすぎてしまい副作用が出やすくなってしまったり、患部にまで薬の成分が届かなくなってしまったりしてしまいます。

また、ジスロマックやクラビットなどのお薬は1~2週間ほど服用を続けることで効果が徐々に得られるものです。そのため、途中で飲酒をしてしまうとせっかくのクラミジア治療を最初からやり直す必要が出る場合があります。クラミジア治療中はお酒を摂取せず治療に専念するようにしましょう。

また、飲酒以外にもクラミジア治療中の注意点があります。それは性行為をしないことです。クラミジア治療中は少なからずクラミジア菌がまだ残っている状態となります。

そのため、性行為をしてしまうとパートナーにクラミジアを感染させてしまうこととなります。コンドームを使用したとしても絶対に感染しないという保証はありませんので、クラミジア治療中は性行為をしないように心がけましょう。